「専門職が誇りを持って働ける職場」
- 航 山田
- 8月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

スタッフインタビュー|課長 久保 絋志|理学療法士
日々、働く中で・・
僕はもともと大阪の病院で、手術直後の急性期から維持期、自宅復帰まで一貫してリハビリを支援する環境で5年間働いていました。
大きな病院で、患者さんが入院してから退院するまでの道のりをサポートするのはやりがいがありましたが、退院後の生活までは関われないことにもどかしさを感じていました。
自分のペースで仕事ができることが、僕には合っていた
実際に訪問を始めて感じたのは、「自分に合っていた」ということです。病院では時間に追われ、スケジュールに沿って患者さんを次々に対応していく日々。一方で訪問は、利用者さん一人ひとりと丁寧に向き合える環境があります。
もちろん、自由には責任が伴い、やるべきことも多くあります。福祉用具の業者さんと連携をとったり、次の訪問に向けて準備をしたり。気づけば一日があっという間に過ぎている感覚です。でも、自分で考え、行動し、その結果として利用者さんの生活にプラスの変化が生まれるのは、本当に嬉しい瞬間です。
また、仕事が終わったらしっかりオフにし、家族との時間を大切にしたり、自分の好きなことをしてリフレッシュするようにしています。そうした過ごし方ができるからこそ、利用者さんとしっかり向き合うことができます。一緒に働く人たちにも、メリハリのある働き方をしてもらいたいと思っています。
「現場が好き」だった僕が、マネジメント職を引き受けた理由
今は伊丹事業所で課長を任されていますが、もともとマネジメントに特別な関心があったわけではありません。むしろ、僕は臨床が大好きな人間です。
ただ、楓庵で働く中で、平野部長との出会いや信頼関係があり、「この先の楓庵、自分の理学療法士としての人生を考えたときに、やってみよう」と決意しました。
課長になってからは、「虫の目」から「鷹の目」へと視点が大きく変わりました。全体を見渡し、スタッフ一人ひとりがしっかりと利用者さんと向き合えているか、どうサポートすれば専門性を十分に発揮できるか、そんなことを常に考えるようになりました。
多様な価値観を尊重しながら、ルールの中で自由に働ける職場へ
楓庵の良いところは、スタッフ一人ひとりの価値観を尊重しながらも、チームとして信頼できるルールがしっかりと整っていることです。
バラバラではいけないので、最低限の方向性を共有しながら、それぞれが自分らしく、やりがいを感じながら働ける組織でありたいと思っています。
「専門職が、専門職として誇りを持って働ける場をつくりたい」
訪問は決して楽な仕事ではありません。でも、目の前の利用者さんの人生に深く関わることができる、やりがいのある仕事です。自分で考えて行動したい、チームで成長していきたい、そんな思いのある方には、きっと楓庵の働き方が合うと思います。
私たちと一緒に、「その人らしく生きる」を支える仕事をしてみませんか。