隙間やギャップを埋める役割
- 航 山田
- 8月2日
- 読了時間: 2分
更新日:8月20日

次長 松根 明日香|看護師、プライマリ・ケア学会認定看護師、精神科訪問看護要件修了
チームが、質の高い看護
やリハビリテーションを提供できるように
訪問看護は自分の観察や気づきが非常に大切で、スタッフの質がサービスの質に直結します。
「いつもの痛みか、今日は様子が違うか?」
「いつから続いているのか、緊急性はあるか?」「誰かに遠慮しているか、それはどうして?」
利用者様の直接の訴えだけでなく、性格や話し方、表情や家族の様子にも注意を払いながら、言葉の奥にある小さな変化を拾い取ることが、訪問看護師の仕事です。
マネジメント層の思い
今はマネジメントの仕事が主で、現場にも時々入るといった動きをしています。
上司の平野部長は、「これが参考になると思うから読んでみて」「それについてどう思う?」「整合性は?もっと自分で考えてみて」と学ぶ機会を与えてくださる方で、たくさんの気づきを持たせてくれます。他の管理職も意見を出し合って会社をもっと良くしようとしています。意見が通りやすい・通りにくいではなく、議論を尽くして、納得の上で進める風土があるのも、楓庵の魅力です。
朝礼は“心のつながり”を感じる時間
毎朝、全職員が顔を合わせる「朝礼」を行っています。気持ちの切り替えという意味合いもありますが、職種を超えてお互いの動きを知り、困りごとがあればすぐに相談できる関係性を築く大切な時間としています。「チームで働く」という意識が育つことで、現場でも孤独を感じることなく仕事ができると考えています。
「お互いさま」で支え合う風土
有給休暇やお休みも、希望はすべて通しています。「お互いさま」の文化が根付いており、誰かが休むことに対して否定的な雰囲気は一切なく、皆協力的です。お互いの事情に対して寛容であり、育児や家庭との両立についても、理解のある職場風土を皆で育んでいます。
「自分の看護を見つけたい」と思ったら
現場や組織を育てることを通して、「訪問看護の魅力」を伝え、広げていける存在になれたら嬉しいです。訪問看護は、実際にやってみると「こんなに奥が深いんだ」と感じることが多く、「看護師にはもっとできることがあるんじゃないか」と考えるようになるはずです。「自分の看護を見つけたい」と思ったら、ぜひ一歩踏み出してみてください。