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リハビリテーション
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地域の中で「その人らしさ」を支える
スタッフインタビュー|作業療法士 訪問を選んだ理由 大学卒業後、これまで病院や老健施設でリハビリに従事してきました。医療機関では比較的「決められた枠の中での支援」が多く、「生活の場」に寄り添いきれないもどかしさも感じていました。 訪問リハビリを志したのは、「もっとその人の生活に近づきたい」と思ったからです。退院後の生活や、地域とのつながりを支えるような支援をしたいという思いが芽生えたことが、大きな転機でした。 訪問ならではの魅力 「その人らしさ」が見えるリハビリ 訪問の現場では、病院や施設では見えなかった「その人らしさ」に触れられることが多いです。たとえば、ご本人の夢や目標の中には、とても高い目標を掲げる方もいらっしゃいますが、その熱量に触れられる環境がとても心地よく、働きがいを感じています。 「この方、本当にいい目をしてるな」「本気でやりたいんだな」―そう感じる瞬間が何度もあります。内発的な動機を支えること、目標に向かう背中をそっと支えることができるのが、訪問ならではだと思います。 楓庵のチームで働くということ 前職と比べて驚いたのは、


「利用者さんの力になりたい」
スタッフインタビュー|作業療法士 病院では、どうしても“ここまで”という限界を感じることがありました。でも訪問に出てみて、一人ひとりの生活に関われるようになって、『この人の力になれてる』と実感が強くなりました。 淡路島の病院で作業療法士として働き始め、回復期病棟、療養病棟、老健、デイサービスと、幅広い分野で経験を積ませていただきました。兵庫県川西市の病院でも、複数の病棟を担当させていただきました。 とても大切な学びがありましたが、病院はどうしても一定の期間で関係が終わってしまいます。「もっと寄り添いたい」「その人の暮らしに関わっていきたい」という思いが、ずっとありました。 そんなとき、かつての同期であり、楓庵の平野部長とのご縁で、訪問の世界へ転職しました。平野部長とは、10年以上のつながりがあり、信頼関係があったのも大きかったです。 一人の人として、患者さんと向き合える環境 最初は戸惑いの連続でした。病院ではあまり経験のなかった電話対応や名刺交換、一つにしても靴の脱ぎ方など、「社会人として、まだまだ」でした。 でも、先輩たちが本当に丁寧に


「ありがとう」の言葉が、私を育ててくれる
スタッフインタビュー|看護師 現在の働き方とキャリアの経歴 総合医療センターに3年間勤務した後、美容クリニックで約1年働かせていただきました。 病棟勤務中、退院支援委員会に所属していたことがきっかけで、退院後の生活に興味を持つようになりました。 美容クリニックは「今しかできないことをしてみよう」と思ったからでしたが、実際に働いてみると、患者さんと向き合っているときの方が自分らしく、やりがいを感じられていたことに気づき、訪問看護の道に進むことを決めました。 訪問看護のやりがい 「この方は今、何に困っているのか?」「どうすれば在宅で安心して暮らしていただけるのか?」と考えるのが楽しいです。 患者さんから「ありがとう」「また来てね」と声をかけていただける瞬間がとても嬉しく、「この仕事を選んで良かった」と実感します。 病棟と訪問の違い 病棟では、看護師が患者さんの進む道を作っていくような感覚でしたが、訪問では患者さんが作った道に私たちが寄り添っていくイメージです。 訪問看護は、ご本人だけでなくご家族とも関係を築くことが必要で、そういった点も含めて、人と関


その人らしい人生に、そっと寄り添う
スタッフインタビュー|課長 増本 高志|言語聴覚士 回復期のその先へ——訪問リハという選択 回復期病院で7年間働いた後、訪問リハビリへの転職を決意しました。 楓庵を選んだ理由は「一人ひとりの人生に寄り添う理念」と「職場の温かさ」でした。 病院で働く中で、患者さんが元気に退院していく姿を何度も見届けてきました。しかし、退院後の生活に不安を抱えるご家族や利用者様の姿を見るたび、「その先を知りたい」という思いが募りました。 退院した後、実際の生活で困っていないか。支えが必要なのは、むしろそこからだと思いました。 そんな時に出会ったのが楓庵の理念。「個人の尊厳を大切にする」という言葉に惹かれました。 ただ“できるようになる”ことだけではなく、その人がどう生きていきたいのかまで考える。それを、現場全体で大切にしているのが伝わってきました。 家族との時間と、地域に根ざした働き方 転職のもう一つの理由は、家族との時間を大切にしたいという思いがあったことです。以前は通勤に片道1時間かかっていたのが、今では15分。帰宅が早くなり、子どもと過ごす時間が増えま


自分の専門性を“生かせる環境”
スタッフインタビュー|作業療法士 これまでの歩み 今まで、一番長く勤務させていただいたのは、脳卒中専門の病院です。そこで約14年間、急性期から回復期まで、脳神経系のリハビリに携わらせていただきました。 それ以前は、大学病院にも勤務していましたが、作業療法士としての自身の歩みの中では、急性期病院が基盤になっています。 楓庵への入職のきっかけ 2つあります。ひとつは、楓庵での仕事と並行して取り組んでいる「通訳・翻訳」の仕事との両立をしたいと思ったこと。 もう一つは、これまで病院で関わってきた方々が退院されたその先、自宅での生活にどのようにつながっていくのか。そこにずっと興味があったからです。 訪問看護は、まさにその“生活の場”においてリハビリをさせていただくことができ、新しい挑戦ができると感じました。 楓庵で働く決め手 見学のときに、平野部長と30分ほどお話しさせていただく時間がありました。 自分の状況や、これからやりたいことをすべて話したのですが、しっかりと耳を傾けてくださり、共感してくださいました。しかも同じ作業療法士でありながら、経営とい


安心して暮らせるように
スタッフインタビュー|理学療法士 「やっぱり、自宅に帰るって嬉しいことなんです」 以前は、老人保健施設などで働いていました。そこでたくさんの高齢の患者さんと出会い、日々の生活支援やリハビリに取り組む中で、ふと気づいたんです。 「みなさん“住み慣れた家に帰りたい”んだな」と。 その気持ちに応えるためには、単に機能訓練だけでは足りない。自宅での生活に必要な力を、一人ひとりの状況に合わせて引き出すリハビリが必要なんだと思うようになりました。 それから私の働くモチベーションは、「住み慣れた場所に帰ることを支える」ことになりました。 回復期病院でも働かせていただきましたが、一番やりがいを感じたのは、自宅で暮らしたいという思いを持った方のリハビリでした。病院勤務時代から週1回、訪問リハビリを担当する機会があり、「お家でのリハビリを深めていきたい」という気持ちが強くなりました。 理念が、実践につながる場所 訪問リハビリでは、患者さんの生活に直接触れることができます。たとえば、15cmの段差一つ取っても、その家に滑り止めがあるかどうか、手すりがあるかどうかでリハ


「深く関わる看護がしたい」
スタッフインタビュー|看護師 もっと患者さんと向き合いたい 看護師人生は、救命救急の現場からスタートしました。大阪の三次救急の病院のICUで4年間、その後は転居もあり、宝塚市の病院でオペ室勤務を5年、病棟勤務を2年経験させていただきました。 もともとは病院のヘルパーさんとして働いていたんですが、看護師さんから「看護師を目指してみたら?」と勧められて、将来性を考えてチャレンジすることになりました。 実は母も似たような経歴で、事務職からヘルパーを経て、50歳を超えてからケアマネジャーの資格を取った人で、その姿勢を近くで見ていたので、チャレンジする勇気をもらっていたのだと思います。 訪問看護への関心は、「もっと患者さんに関わりたい」という思いから ICUでは重症患者さんの治療が最優先で、会話もほとんどできないまま看護が終わることが多く、患者さんの「生活」にはほとんど触れられませんでした。オペ室でも、術前の「おはようございます」と、術後の一言だけ。名前を覚えてもらえる機会もほとんどありませんでした。 病棟に移っても、受け持ち患者さんが多く、ど


新しい環境で、新しい働き方
スタッフインタビュー|言語聴覚士 患者さんと向き合いたい 楓庵で働く前は、急性期病院で成人のリハビリを担当していました。 特にICUなどでの言語聴覚士としての仕事にやりがいを感じていて、「私は急性期が好きなんだ」と思っていたんです。 でも、友人から「楓庵って雰囲気いいよ」「一度見においでよ」と声をかけてもらって、実際に見学してみたら……雰囲気がまったく違いました。リハ職の先輩たちがとにかく親身で、事務所もあたたかい雰囲気。病院の雰囲気とは対照的で、「ここなら自分らしく働けるかも」と思えたのが入職のきっかけです。 訪問の現場で知った、「家で生きる」こと 訪問の仕事は、病院と全く違います。ご自宅に伺えば、ご家族がいて、生活があって、それぞれの“日常”があります。利用者さんだけではなく、関わる人の数も多くて、家庭によって必要な支援の形が全然違う。最初は戸惑いもありましたが、それが次第に「面白さ」へと変わっていきました。 たとえば、病院では“今ここ”での身体機能ばかりを見ていましたが、訪問では「その人が家でどう暮らしているのか」「家族との関係はどうか


「専門職が誇りを持って働ける職場」
スタッフインタビュー|課長 久保 絋志|理学療法士 日々、働く中で・・ 僕はもともと大阪の病院で、手術直後の急性期から維持期、自宅復帰まで一貫してリハビリを支援する環境で5年間働いていました。 大きな病院で、患者さんが入院してから退院するまでの道のりをサポートするのはやりがいがありましたが、退院後の生活までは関われないことにもどかしさを感じていました。 自分のペースで仕事ができることが、僕には合っていた 実際に訪問を始めて感じたのは、「自分に合っていた」ということです。病院では時間に追われ、スケジュールに沿って患者さんを次々に対応していく日々。一方で訪問は、利用者さん一人ひとりと丁寧に向き合える環境があります。 もちろん、自由には責任が伴い、やるべきことも多くあります。福祉用具の業者さんと連携をとったり、次の訪問に向けて準備をしたり。気づけば一日があっという間に過ぎている感覚です。でも、自分で考え、行動し、その結果として利用者さんの生活にプラスの変化が生まれるのは、本当に嬉しい瞬間です。 また、仕事が終わったらしっかりオフにし、家族との時間を大切


「リアルな暮らしの中でこそ、本当の支援ができる」
スタッフインタビュー|作業療法士 病院や施設では見えなかった「本当の生活」 在宅のリハビリをしてみたいと思ったのは、病院勤務時代に感じた“その後”への関心からでした。 病院や老健施設で経験を積ませていただき、訪問看護ステーション楓庵で非常勤として勤務させていただいています。 「病院でリハビリをしていた方が退院したあと、どんな生活をされているんだろう?」と、ずっと気になっていました。 病院や施設では、患者さんの「生活」を想像しながら支援していました。でも、在宅ではそれを“想像”ではなく、“そのまま”見ることができる——。そこに、大きな意味を感じています。 リアルな生活のなかに、答えがある 自宅での生活では、今まで病棟などで想像していたことと実際とが異なることがたくさんありました。 実際にご自宅に伺ってリハビリをすることで、利用者さんの生活場面での実際の動作やご家族との関係性、生活環境など、病院では見えなかった“リアル”な情報を自然に受け取ることができます。 そうした目に見える情報だけでなく、目に見えない人と人とのつながりなどを知ることが


「もっと直接誰かの力になりたい」
スタッフインタビュー|作業療法士 病院勤務から訪問へ - 私が訪問の現場を選んだ理由 - 元々は、社会福祉士として病院で相談員として働いていました。 相談支援の仕事も充実していたのですが、直接、人の生活機能を向上させられる理学療法に魅力を感じ、20代の時に作業療法士の道へと転身しました。 決して楽な挑戦ではありませんでしたが、「もっと自分の手で役に立ちたい」という気持ちが背中を押してくれました。 訪問の「現場」で気づいた、本当のやりがい 病院で3年ほど勤めた後、「退院後の生活にもっと深く関わりたい」という思いから訪問の世界に入りました。実際に利用者さんのご自宅に伺うことで、生活そのものに根差した支援ができることにやりがいを感じます。 ご自宅という慣れた環境の中で、実際の動作に即したリハビリを提供できること、その方の希望に寄り添った支援ができる点も訪問ならではの魅力です。たとえば、「外に出て歩きたい」という希望があれば、一緒に近所を歩く練習ができます。 自己研鑽もサポート - 学び続けられる職場 -...


一人ひとりに寄り添うリハビリを
スタッフインタビュー|理学療法士 高校時代のケガがきっかけ 理学療法士の道へ 高校時代、部活でサッカーをしていた時に、ケガをしてしまいました。焦りと不安の中で出会ったのが、リハビリの担当をしてくれたPT(理学療法士)の先生でした。 その先生は、ただ機械的に治療をするのではなく、僕の話を丁寧に聞いてくれました。「無理せず、でも少しずつ前に進もう」と寄り添ってくださる姿勢に、すごく救われました。 進路を決める時に、「自分も、誰かの力になれる仕事をしたい」と思うようになり、PTという仕事を調べていくうちに「この道に進みたい」と思うようになりました。 訪問だからこそできる“深い関わり” 資格を取って最初に勤めさせていただいたのは老健施設でした。その後、病院での勤務を経験し、さまざまな疾患の方から学ばせていただいていました。でも、どこか「自分のやりたいリハビリとは違う」という違和感がありました。 老健で少しだけ訪問を経験したことがあり、そのときのある利用者さんとの出会いが、今も心に残っています。寝たきりだった方が「テレビを見たい」と話されたこと


“その人らしい暮らし”を支えるために。訪問看護だからできる関わりがあります
スタッフインタビュー|看護師 「その人らしさ」が見える場所で、看護を届けたい 訪問看護に来る前は、小児病棟での勤務が中心でした。検査・治療・手術のサポートなど、毎日が忙しく流れていくなかで、“退院後、どんな暮らしに戻っていくのか”を想像する余裕が、正直、あまり持てていませんでした。 退院した後の暮らしに、もっと寄り添える看護がしたい──そう思ったことが、訪問看護に興味を持つきっかけとなりました。 病院を一度離れ、障がいのあるお子さん向けのデイサービスに転職。重度の心身障がいのある子どもたちが、住み慣れた地域で見せる自然な表情に触れる中で、「やっぱり人は、住み慣れた地域や自宅こそが、もっとも安心できる場所なのだ」と改めて実感しました。 その後、訪問看護で働かせていただくようになり、病院では“治すこと”が中心ですが、訪問看護は“その人らしく生きる”ことを支える仕事。そこにやりがいを感じています。 “お邪魔する立場”だからこそ、心を通わせる関係づくりを 病院と違って、訪問看護は“来てもらう”のではなく、こちらが“お邪魔する”立場。だからこそ、相


「安心を届けたい」 人と向き合い、地域に根ざす訪問看護
スタッフインタビュー|看護師 結婚・出産を機に、訪問看護へ 訪問看護の道に進んだきっかけは、結婚と出産。夜勤や通勤時間の長さを自分の生活環境に合わせて見直す必要がありました。 子どもの行事や体調不良にすぐ対応できるように、柔軟に働ける環境を求めていました。訪問看護はその調整がしやすいと感じました。 加えて、学生時代から「いつかは地域で働きたい」という想いもあり、地域での暮らしと仕事が重なったとき、自然と訪問看護という選択になりました。 入職の決め手は「安心」と「柔軟な働き方」 ホームページに書かれていた理念は、私が一番大切にしている“安心を届ける”という想いと重なっていました。それと、子どもに何かあったときに時間の調整をしていただける環境。それが決め手でした。 「地域で働く」は子どものころからの延長線 保健師を目指していた時期もありました。昔から地域の公民館活動や子ども会に関わっていたので、“地域で何かしたい”という想いが自然と芽生えていました。 人と関わることが好きだったのも、地域医療に惹かれた理由の一つです。在宅での看護は、患者さ


「臨床がしたい」 その思いが、楓庵への一歩でした。
スタッフインタビュー|課長補佐 櫻井 綾子|言語聴覚士 臨床が好きだった。でも、気づいたら その思いが、楓庵への一歩でした。 臨床が好きでした。でも、気がつけば病院で長く働き、管理職をさせていただいていました。 責任ある立場でしたが、だんだんと臨床の時間が減っていきました。気づけば、数字や書類と向き合うことが多くなり、患者さんと接する時間はほとんどなくなっていました。 「私、何のために……」ふとそんな疑問が湧いてきたのが、コロナ禍真っ只中。患者さんがご家族とも面会できないまま最期を迎える……そんな現場を目の当たりにしながら、私はどこかで「自分のやりたかったことと離れてしまっている」と感じていました。 そんな時、ふと思ったんです。「今、新しい場所に飛び込まないと、もうこのまま変われなくなるかも」と。ずっと興味のあった在宅医療の世界に、思い切って飛び込むことにしました。 「理念」に共感できたことが、大きかった。 転職先として楓庵を選んだ理由は、楓庵の「人の尊厳を大切にする」という理念に共感できたことが大きかったです。 利用者さんの尊厳、個別性を何


「その人らしい人生のそばに、そっといる看護」——楓庵で見つけた、私の看護のかたち
スタッフインタビュー|課長 池田 由紀|管理者 看護師 「最初は、“一人で行く”のが不安でした。でも今は、自分の看護ができる場所がここにあります。」 訪問看護ステーション楓庵の管理者をしておりますが、実は、ここが初めての訪問看護の職場で、「見学」がきっかけでした。 いつかは訪問看護をしたいと思っていましたが、自信を持てずにいました。 一人で訪問に行く。そこで自分が“判断する”ことの重みが不安で…。 それまでの私は医師や他の看護師のいる病院の中で動いていたから、どこまで自分の判断で動いていいのか、自分にできるのか?という思いがありました。 けれど、楓庵の風土は“違って”いました。 周りのスタッフが本当に優しくて。『あなたの看護で良いんだよ』って言ってくださいました。病院では難しかった、“自分らしい看護”がここではできる。そう思った瞬間でした。 「最期をどう“過ごす”か」を支える 特に力を入れているのが、人生の最終段階を「本人らしく過ごせる」ようにすることです。 “どう死にたいか”じゃなくて、“どう生ききりたいか”。私はそこを大事にしたいんで


2025年8月の楓庵しんぶんです。
最新の楓庵しんぶんです。 ぜひ、ご一読ください。


2025年7月の楓庵しんぶんです。
最新の楓庵しんぶんです。 ぜひ、ご一読ください。


2025年6月の楓庵しんぶんです。
最新の楓庵しんぶんです。 ぜひ、ご一読ください。
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